2050食生活未来研究会

2020新春クロストークは、“2050みらいごはん”デビューとなった2019年を
振り返り、多くの方々との出会い、交流で見えてきた
“2050みらいごはん”のこれからについて、主宰 田中 浩子が語ります。

対談写真

対談写真

  • 田中

    みなさま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 坂口

    明けましておめでとうございます。よろしくお願い申し上げます。浩子さん、今日はお着物!

  • 田中

    「2050みらいごはん」のイメージカラーの青色の着物にしました。

  • 坂口

    そして町家から新春のご挨拶!

  • 田中

    こちらの「三条猪熊・なかい」は、大学の時の恩師である中井邦子先生所有の町家です。100人分の食事を提供した「給食管理実習」の先生であり、当時は立命館大学生協の管理栄養士もされていました。私が起業していた頃、管理栄養士のネットワークの研修会やワインの会などで使わせて頂いていました。

  • 坂口

    床の間のお花は・・・

  • 田中

    さきほど私が生けました! 千両はこちらのお庭から頂いたものです。

  • 坂口

    町家・お着物・お花…凛とした空間での新春トークとなりました。
    2019年を振り返ると、どんな年でした?

  • 田中

    2019年は「2050食生活未来研究会」を結成し、6月6日にこのサイトを立ち上げ、たくさんの出会いや気付きがあった1年でした。

  • 坂口

    駆け抜けた1年!

  • 田中

    ほんとに!まずはサイトでのクロストーク。未来のことを考えるためには、さまざまな分野の専門の方々からお知恵を拝借するしかない。対談形式で、時間を決めて「本番1回のみ」でやりたかったんです。いろんな方にお声掛けして…。皆さん、快く引き受けてくださって、とてもありがたかったです。感謝申し上げます。

  • 坂口

    対談者とのクロストークの中で得たことや見えたことは?

  • 田中

    自分ひとりで考えていたら、ここまで立体的になっただろうか、と。皆さん、この時のために、と準備も念入りにしてくださって、それぞれの角度から真剣勝負で臨んでくださった。

  • 坂口

    傍で聞いていても、平面だったものが段々立体的になってきて。いろんな角度から“2050みらいごはん”の課題を見つけることができました。私もすごく勉強になりました。

  • 田中

    クロストークの時は、毎回大きなあらすじは作ってるんだけど、それ以上のものが出てくる。それがすごく大きかった。ぶつかることによって、いろんな化学反応があって、全く予想もしなかったところが見えてきました。

  • 坂口

    見えてきたものをひとつひとつ大切に考え、整理していくというプロセス。とても価値のあることですよね。

  • 田中

    夏までに9回のクロストーク、そしてそのあとは、講演続きでした。2050みらいごはんに興味を持ってくださり、お声かけ頂きました。講演のスライドを組み立てながら、考えといいますか、研究を深めていく感じでした。

  • 坂口

    そして、12月の「地域デザイン学会 食生活未来構想フォーラム2019」! 昨年一番の「コト」ですね。

  • 田中

    はいっ!県立広島大学大学院の百武ひろ子教授や草津市環境経済部の藤田雅也部長、和歌山県有田川町でまちづくりを実践している株式会社PLUS SOCIAL の有井安仁氏が登壇してくださり、それぞれの立場から「食」をキーワードにまちづくりについて話して頂きました。

  • 坂口

    フォーラムについては、後日、このサイトで詳しくご報告します! そしてそして今年2020年。

  • 田中

    2020!オリンピックイヤー!

  • 坂口

    今年はどんな展開に?

  • 田中

    まずはクロストーク SEASON1を書籍化します。この新春対談も実は、なが~い(笑)

  • 坂口

    新春対談もフルバージョンで掲載しましょう。

  • 田中

    それから・・・学内外の先生方のお力をお借りして、研究書を出版します。詳細は内緒!

  • 坂口

    楽しみです。内緒だといわれると特に。(笑) 内緒じゃなくなったらすぐにこのサイトでご案内しましょう。

  • 田中

    それからそれから・・・今は言えない「コト」企てています。

  • 坂口

    それはそれは!2020年、2050みらいごはんは更に進化するということですね。

  • 田中

    今年もしっかり食べて、元気に活動したいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 坂口

    2050食生活未来研究会“2050みらいごはん”は、食生活を支えるしくみ創りにむけて、主宰の田中 浩子教授を中心に、色々な分野の様々な方々と、ともに考え・語り・実践していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

対談写真

対談写真

  • 新春クロストークが行われたのは京都三条にある京町家「三条猪熊・なかい」。築120年の町家は、「京町家まちづくりファンド」第1号として改修再生されました。京町家ならではの奥に深い構造で、外観は京都の歴史・文化・町並の象徴として、今にその姿を遺しつつ、室内の設備などは現代の生活に合うように手が入れられています。現在は住居およびサロンとして利用されていて、京都市が令和元年に創設した「京都景観賞 京町家部門」優良賞を受賞しました。
    http://kyoto-machisen.jp/fund/machiya/pdf/H18_nakai.pdf

対談写真

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田中 浩子

田中 浩子

  • 《2050食生活未来研究会》通称“2050みらいごはん”主宰
    立命館大学食マネジメント学部教授
    大学院経営管理研究科 兼担
    博士(経営学)
    1965年長崎市生まれ。1988年同志社女子大学卒業後、実習助手を経てフリーランスの管理栄養士として活動。1999年、食生活コンサルティングと管理栄養士ビジネスマネジメントを行う有限会社田中浩子事務所設立(2004年、株式会社Taste Oneに組織変更)。2003年立命館大学大学院経営学研究科企業経営専攻入学、2011年同博士課程後期課程修了。大阪成蹊大学マネジメント学部食ビジネスコース 准教授、教授、県立広島大学大学院経営管理研究科教授を経て現職。マルシェ株式会社社外取締役。経営と栄養の2視点で日本の食生活の研究を深め、実践している。
    www.hiroko1653.com

坂口 みどり

坂口 みどり

  • 《2050食生活未来研究会》通称“2050みらいごはん”プロデューサー
    株式会社キュービック・アイ 代表取締役社長。
    メディアパークホールディングス株式会社取締役。
    株式会社ルーフ取締役。
    立命館大学BKC社系研究機構 客員研究員。
    大学卒業後、1982年に生活協同組合に入協。店舗・宅配の現場や商品開発等の職種を経験し2008年に退職後、現在の会社に入社。2016年に代表に就任。

  • ライター:宮前 晶子
    撮影:田口 剛
    ヘアメイク:石田 咲苗
    着付け:平田 梨沙