METHOD
本田 智巳メソッド

管理栄養士本田 智巳

-
選び方
・旬のおいしい野菜を選ぶ
・すぐ食べられる野菜の常備菜
・野菜は細かくカットする
・野菜は茹でてストック旬のおいしい野菜を選ぶ
野菜嫌いにならない方法は、おいしい野菜を選ぶこと。旬の野菜は旨みが濃く、甘みもしっかり。休みの日にレジャーを兼ねて直売所に買いに行くこともおすすめ。いろんなものや珍しいものに出会えます。また旬の野菜は、おいしいだけでなく安価であることもポイントです。
すぐ食べられる野菜の常備菜
毎食分、野菜を調理するのは面倒。作り置きの野菜おかずがあれば、小鉢にしたり、プレートに添えるだけで一品が完成。酢の物は日持ちするため、私は冷蔵庫に常備しています。
野菜は細かくカットする
サラダを作るときは、野菜を細かくカットするのがポイント。同じグラム数の野菜でも嵩があるとあまり食べられないように思います。細かくすると口に運びやすく、量をたくさん食べられます。
野菜は茹でてストック
ブロッコリー、スナップエンドウ、ほうれん草などは買ったらすぐに茹でておくこと。その際、茹で方がポイントです。歯ごたえがあるくらいの硬さに茹でること。茹で過ぎると栄養素が抜け、食感も悪くなります。

- 積極的に摂りたい旬や地場の野菜。淡色野菜と緑黄色野菜など、色のバリエーションに偏りがないように選びましょう。

- 大根とにんじんのなますや、きゅうりの酢の物は身近な食材で簡単に作れるため便利。市販の合わせ酢に漬けておくだけでOK。

- 季節の野菜のほか、カニカマやスモークチーズなどを混ぜると食べ飽きず、たっぷりしっかりと野菜が摂れます。また、いろんな色の野菜を使う方と栄養のバランスが整います。

- 朝ごはんのプレートに添えたり、お弁当の隙間に入れたり、お肉と炒めたりと大活躍の茹で野菜。下ごしらえ要らずで、時短調理が可能です。

-
SNSに野菜料理をアップしてモチベアップ!
野菜って食べているつもりが、意外と食べられていません。コロナ禍に取り組んだ「ヘルスコンシャスデイ」、別名「野菜を食べよう週間」は、朝に●g、昼に●gと目標数値を決めてゲーム感覚で挑戦しました。毎食、写真を撮ってInstagramにアップ。野菜を食べる、野菜を調理するモチベーションアップに繋がりました。
撮影・スタイリング:STUDIO LDK