2050食生活未来研究会

Keep Vege ! (野菜を常に)

「野菜を食べたいけど、どんな料理にしたらいいのかわからない」「1日350gって聞いたけど」
まずは、毎日、毎食、野菜を食卓に並べることからはじめましょう。「洗ってそのまま」もしくは「調理は1回。茹でる・蒸す・炒める・焼く」野菜の定義はいろいろありますが、「きのこ類・海藻・いも類も野菜の仲間」というところから始めていきましょう。

METHOD

石田 由美子 メソッド

管理栄養士石田 由美子

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いつものしば漬けに
自家栽培の大葉とミョウガを刻んでプラス。
少し疲れた時に
自分のための至福のお茶漬けご飯。
野菜はその香味や食感を
自分の好みで組み合わせて楽しむもの。
楽しみ方は無限大です。

そのひと手間が
自分のためのごちそうに。

  • お気に入りの野菜たちでつくる「私だけの味」

    「切る」「焼く」「和える」
    これだけで立派なごちそうに。
    自分で“関わった”料理は
    “3割増し”でおいしく感じるもの。

    グリルで「焼くだけ」野菜。 加熱で野菜のうま味が凝縮。 お気に入りの塩を振りかける だけでおいしい。

    湯むきしたトマトに好きなビネガー、オリーブオイルをかけるだけ。ミョウガをトッピングすると立派な一品に。

  • 育てた時間も味わいになる

    料理の中にひとつでも自分が育てたもの(つくったもの)が入っていると、その愛着がおいしさになる。

    豆苗は根元を残して日に当てておくと数日で再収穫できるのでプチ家庭菜園におすすめ。

    大葉やバジル、ミントなど、 使い勝手の良い香草はプラン ターで簡単に育てられます。

  • アドリブを楽しむ

    料理に予想外の味はつきもの。
    その積み重ねが、
    私の「おいしさの基準」になっていく。

    身近な野菜を一皿に盛り込んで、主役級の「ごちそうサラダ」が完成。

    レトルトのカレーにありあわせの野菜をトッピングすると、私だけのオリジナルカレーが楽しめます。

  • 自分の「好き」×野菜

    たとえば、
    好きな「店」で野菜を買う。
    好きな「器」に野菜を盛る。
    好きな「塩」を野菜にふる。

    日曜日だけあいている近所の八百屋さん。その日に入荷している旬の野菜との一期一会の出会いが嬉しい。信頼できるお店ならではの楽しみ。

    野菜の味を引き立てるお気に入りの調味料をストック。今日は「柚麹味噌」をつけて味わいます。

ひと手間の、その先へ。

  • 手塩にかける

    自ら世話をして大切に育てる。
    食卓で昇華する、
    私だけのおいしさ。

    スナップエンドウは苗を植えてから2ヶ月程で収穫できます。育てやすく家庭菜園初心者向き。

    収穫したスナップエンドウはさっとお湯にくぐらし、お気に入りの塩(能登の塩)を振りかけ、採れたての甘みを味わいます。

※写真は石田先生ご提供

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