METHOD
保井 智香子メソッド

管理栄養士・健康運動指導士保井 智香子

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選び方
・洗ってすぐに食べられるもの(ミニトマトやきゅうりなど)
・根菜類など冷凍保存可能なもの(大根、にんじん、じゃがいもなど)
・外食時は野菜系の小鉢をプラス
・コンビニやスーパーのカット野菜洗ってすぐに食べられるもの
洗ってそのまま食べられる野菜を冷蔵庫に常備しておく。食べる時に必要な分だけを使えばOK。切ることや調理することが面倒な人におすすめです。
根菜類など冷凍保存可能なもの
根菜類のほとんどは冷凍保存可能。ポイントはレンジ加熱などであらかじめ火を通しておくこと。大根の場合は、7〜8mm厚さのイチョウ切りに。加熱しておくほうが調理時に味しみもよく使いやすい。たくさん購入して食べきれない場合は、この方法で保存しましょう。
外食時は野菜系の小鉢をプラス
定食屋さんや学食などの副菜・小鉢の1品が約70g。野菜不足になりやすい外食時は、小鉢を追加するだけで1日に必要な野菜の1/5程度が摂取可能。ほうれん草やにんじん、かぼちゃ、ピーマンなど色の濃い野菜のお惣菜を意識的にチョイスしてください。
コンビニやスーパーのカット野菜
コンビニのカット野菜が100〜130g。1袋で1日に必要な野菜の約1/3が摂取できます。お弁当に1袋プラス、カット野菜とおにぎりなど、コンビニ等に偏りがちな食生活でもしっかりと野菜を摂ることは可能。特に単身者や若い世代にとっては、野菜を丸ごと購入するよりも値段も安く、効率が良いと思います。

- 野菜の量:約70gほうれん草は積極的に摂りたい緑黄色野菜。ごまを常備して、茹で&レンチン野菜にかけるだけで立派な副菜に。切り干し大根は、乾物のためストック品としても優秀。作り置きおかずにも。

- 野菜の量:約50g冷凍しておいた根菜を汁物に。特にみそ汁はどんな野菜とも相性が良く、適当に入れるだけでもおいしく仕上がります。具沢山ならおかずにも。

- 野菜の量:約30g冷凍のブロッコリーや枝豆は常備しておくと便利。お弁当の隙間や主菜の付け合わせに。少しの量であっても、摂ると摂らないでは大違い。1日に必要な野菜の足りない部分を補うスーパーサブ的な存在です。

- 野菜の量:約100gコンビニのキャベツの千切り1袋をお好み焼きの具材に。手軽にたくさんの野菜が食べられるおすすめレシピ。お好みでチーズや肉を入れれば栄養バランスもバッチリです。
★ダイエット中の方は… ソースとマヨネーズをたっぷりかけるとカロリーオーバー。別皿にソースとマヨネーズを入れてつけて食べると全体量を減らすことができます。

- 野菜の量:約100g洗ったら食べられるものを冷蔵庫に常備しておくと、面倒な日もすぐに食べられて便利。ノンオイルドレッシングやぽん酢しょうゆなどをかけて食べるとヘルシー。
★ダイエット中の方は… ドレッシング食べているのか、野菜を食べているのかでは本末転倒。ダイエット中は、切り方に注意が必要。小さく、薄く切るのではなく、大きめにカットを。その場合、ドレッシングの摂取量を減らすことができます。
撮影・スタイリング:STUDIO LDK